日本溶接材料工業会(会長・山本明神戸製鋼所専務執行役員溶接事業部門長)がまとめた、2月における溶接材料の出荷量は、前年同月比13・9%減の1万7821トンだった。前月に続いて主な品種が相次いで前年同月に届かず、前月と並び2万トンを下回る低水準となった。 品種別の内訳は、溶接棒が8・6%減の2032トン、フラックスが17・5%減の1220トン...