台湾・中国鋼鉄(CSC)はこのほど、高雄製鉄所のコークス炉およびコークス乾式消火設備(CDQ)の更新工事を来月から始めることを決めた。完工予定は2025年2月で、二酸化炭素や汚染物質の排出量削減に加え、発電量の拡大も目指す。 今回の投資には94億2870万台湾ドル(約342億円)を投じる。また台湾国内で鉄鋼景気が冷え込んでいることなどから着...