神戸製鋼所は23日、シンガポールの現地法人、コーベ・スチール・アジア(社長・中上竜一氏、略称・KSA)を5月に閉鎖し、タイの東南アジア統括会社、コベルコ・サウス・イースト・アジア(社長・遠藤明彦氏、略称・KSEA)へ業務を集約すると発表した。 KSAは鉄鋼事業部門の拠点として1990年に設立され、現状の従業員は6人。これまでシンガポールを拠...