異形棒鋼を扱う流通筋によると、東北地区の19年度異形棒鋼出荷(販売)量は、需要の下支えに乏しく下期は前年同期比でマイナス18~20%程度、通期でもマイナス15%程度と厳しい見通しだ。20年度についても、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済活動全般への影響も加えると「19年度をさらに10%程度下回るのでは」(流通筋)との見立ても出てきた。