ブラジルの高炉・資源会社、ナショナル製鉄(CSN)が発表した2019年12月期連結決算は、純利益が前期比56・8%減の22億4451万レアル(約540億円)だった。一過性の利益が剥落し減益だったが、鉄鉱石価格の上昇で鉱山事業は大幅な増益となっている。 調整後のEBITDA(利払・税引・償却前利益)は24%増の72億5100万レアル。部門別で...