日本造船工業会によると、同会会員企業による2020年度の普通鋼鋼材(造船・海洋構造物用)消費量は273万トン程度となる見通しだ。300万トン割れとなれば、02年度の290万トン以来となる。 内訳は、厚板が238万トン、形鋼が21万トン、鋼管が7万4千トン、棒鋼が6万1千トン、その他が1千トン。厚板は2000年度の221万トン以来となる低水準...