日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長・横山丈夫大和ガルバー社長)が構造物向け溶融亜鉛めっきについてまとめた昨年12月の生産量は、前年同月比2・1%減の10万2984トンだった。9月から10万トン台で推移する一方、需要分野間で増減が拮抗する中、構成比率が最も高い建築材向けの落ち込みが響くなどして3カ月連続のマイナスとなった。 鋼管は32・3%減の20...