中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の20年1月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、2万6652トンで前月と比べて11・9%の減少、前年同月比で7・6%の減少となり、10カ月連続で前年実績を下回った。稼働日数、トヨタの生産水準がほぼ横ばいだったものの棒鋼の落ち込みが大きく、例年需要が盛り上がる第4四半期も低迷から脱せない格好となった。 ...