12月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は11月末比2万1千トン減の431万4千トンだった。12月末は過去10年平均で3万トンの増加だが、今回は減少。需要減を受けたメーカーの生産減少などを反映したものとみられる。内訳を見ると、メーカーとコイルセンターは減少したが、問屋在庫は増えた。これは輸入材数量が高水準で推...