アルミ圧延品は2019年、過去最高の輸入量を記録した昨年実績からさらに2割以上増え、13年から7年年連続増となった。財務省が発表した貿易統計によると、19年のアルミ圧延品(板・押出・箔合計)輸入量は前年比22・6%増の25万1154トンだった。最多の中国材が4割近く増加を示したほか、韓国や東南アジア各国からの材料も軒並み増した。