磨棒鋼大手の城北伸鉄(本社・埼玉県東松山市、社長・榎本淳也氏)は、東松山工場の太径3型連続抽伸機の更新を終えて1月中旬から稼働を開始した。また新たに切断振分装置も自作して増設。引き抜き工程と切断工程の生産性を向上させた。一連の設備投資額はおよそ3億円強。 今回更新したのは宮崎機械システム製の3型連続抽伸機のコイルtoバーライン。引き抜き速度...