線材製品協会がまとめた2019年暦年の冷間圧造用(CH)鋼線出荷実績は、前年比3・4%減の157万4899トンとなった。前年割れは4年ぶり。自動車関連を中心とした製造業が全般的に低調に推移したことを受けCH鋼線の出荷も減少した。 内訳は、国内出荷では普通鋼が前年比3・1%減の26万9400トン、特殊鋼は同3・5%減の123万6277トン(キ...