日本アルミニウム協会によると2019年12月のアルミ圧延品(板・押出合計)出荷量は前年同月比5・9%減の14万7223トンだった。生産量も5・8%減の15万709トンとなり、ともに5カ月連続で前年同月割れとなった。また出荷量の外数である箔ではコンデンサー向けが不振で、約7年ぶりに1500トン割れを記録した。 品種別では板類の出荷量が5・8%...