日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長・横山丈夫大和ガルバー社長)が構造物向け溶融亜鉛めっきについてまとめた昨年11月の生産量は、前年同月比2・6%減の10万7102トンだった。単月で3カ月連続で10万トン台に乗った一方、構成比率が最も高い建築材向けをはじめ全14分野のうち、過半を超える8分野が前年同月の水準に届かず、前月に次ぐマイナスとなった。 鋼...