日本電線工業会は22日、銅電線の12月出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万6600トンで前年同月比0・3%減。ボリュームが大きい電気機械の減少が響いて3カ月連続の前年割れとなった。 分野別の動向は通信向けが800トンで同9・1%減。光化とキャリアの投資減で2カ月ぶりに前年割れした。電力向けは3200トンで同2・7%増。4カ月ぶりにプラス...