全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケートを基にまとめた2019年12月分の21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計がマイナス28と前月から2ポイント上がった。鉄筋や熱延薄板、鋼管類の過剰感が弱まった。 品種ごとのDIは、6カ月連続ですべてがマイナスだった。最も過剰感...