日本高周波鋼業は8日夕、東京・茅場町の鉄鋼会館でグループ賀詞交換会を開催し、取引先流通など91社・193人を招いた。藤井晃二社長は「富山製造所では昨年4月に分塊圧延機の更新を完了し、ステンレスや平板の分塊圧延を開始した。小径丸材の鍛鋼品から分塊仕上げへの切り替えや、平板のサイズ拡大に向けて製造技術の確立を進めており、多機能圧延機の能力を最大...