年始ということもあって、足元は様子見商状。目先、関東テンダーが注目され、これが先行きを占う材料になりそうだ。一部メーカーが炉修中で、需給にタイト感はない。ただ荷余り感もなく、相場の方向はつかみづらい。 懸念材料は為替の動きで、中東情勢悪化で円高が進んでいる。昨年末は輸出値に引っ張られ相場が値上がりしてきた。円高で輸出値が下落すれば、下押し材...