特殊鋼倶楽部は7日、東京・ホテルニューオータニで賀詞交換会を開催、約700人が出席した。樋口眞哉会長(山陽特殊製鋼社長)は「世界情勢を見ると、非常に大きなリスクを抱えた年明けになった。昨年の特殊鋼熱延鋼材生産は1902万トンで3年ぶりに2千万トンを切り、10~12月は年率1760万トンに落ち込んだ。高コストの下での数量減に直面し、厳しさを肌...