多才な人材の中での自己研さんを志して新日鉄へ入社。34年間の日鉄時代のうち21年は棒線営業を歴任した。特に1996年からは線材室長の任を最長6年半にわたり全うする。 印象に残るのは2008年からの棒線営業部長時代。「ガルピッタン買収のデューデリやリーマン・ショック後の需要の急減、東日本大震災で釜石製鉄所の被災、そして住友金属工業との統合と、...