大手電線販社の住電日立ケーブル(社長・門田徹也氏)は今年度から、柔軟性を高め施工負担を大幅に軽減する新たな建設用電線の販売を本格化する。主力製品の一つである600VCVケーブルなどで従来品からの置き換えを進める。電線を使用する電気工事業では人手不足や高齢化が課題。同社では現場のニーズに基づき特性を向上させた製品で競争力を高める。門田社長は「...