清水建設子会社で鉄骨・橋梁ファブリケーター大手の日本ファブテック(社長・小野重記氏)は、鉄骨梁の貫通孔補強材「EGリング」を改良した。外周の傾斜面に溶接確認溝を新たに設けて、溶接量や施工時間を大幅に低減できるようにした。同社は「大手メーカー品より15%ほど安く、ファブも溶接の手間を少なくできる」として、中小ファブやゼネコンに営業展開していく...