軸受鋼の18年度熱間圧延鋼材生産は17年度比0・7%増の103万3千トンで、2年連続で100万トンを超えた。旺盛な需要と顧客の在庫意欲を受けて、高生産が続いた。自然災害や生産トラブルのほか、品種構成の違いで上位のシェアはわずかに変動した。 形状別構成は棒鋼56%、線材31%、管材12%で、前年度比数量は棒鋼2・3%減、線材5・8%増、管材2...