米国商務省は、韓国など10カ国から輸入される線材(合金鋼を含む)に対しアンチダンピング調査(反不当廉売=AD)を開始すると官報で公示した。すでに国際貿易委員会(ITC)も調査に入っており、5月にもITCが、9月にも商務省が仮決定を下す。 対象は韓国のほかベラルーシ、イタリア、ロシア、南アフリカ共和国、スペイン、トルコ、ウクライナ、アラブ首長...