日本鉄鋼連盟がまとめた普通鋼鋼材品種別・地域別受注統計によると、2018暦年の東北地区普通鋼鋼材受注量は202万3207トンとなり対前年比で0・4%の微増となった。震災後8年が経過し復旧・復興土木向け鋼材需要はピークを越え収束に向かう一方、製造業の設備投資に伴う建築向けなどが堅調に推移。7年連続で200万トン台を維持し、震災発生時からも40万...