ステンレス協会がまとめた2月の鋼板受注統計によると、ステンレス鋼板受注量(磨帯鋼とホットコイルを含む)は前年同月比6・6%減の13万2千トンだった。国内向けは同1・8%減の9万5千トン、輸出は同7・5%減の3万6千トン。自動車、建材、住宅設備機器など内需は比較的堅調だが、国内では販売業者向けニッケル系冷延、輸出ではリローラー向けクロム系熱延...