新年度入り2週目の一般鋼材は市況を押し上げるまで需給にタイト感はなく、引き続き現行値圏で推移しそうだ。 メーカーは価格優先の販売姿勢を保つ一方、流通段階では荷動きに大きな変化がみられず高唱えしにくい状況。 H形鋼は先々の見積もりは増えているが、荷動きにつながるのは5月以降となりそう。慢性化するハイテンションボルトの入手難を背景とする鉄骨建て...