日本電線工業会(会長・小林敬一古河電工社長)は28日、2019年度の銅電線需要見通しを発表した。全体量は70万7千トンで前年度比0・9%増。3年連続で増加した。最大品種の建設電販の回復が続いているほかボリュームの大きい電気機械向けが前年超え。自動車向けは微減だが引き続き高水準になると見込んでいる。 品種別の動向は通信向けが1万トンで同横ばい...