大木伸銅工業は6月をめどに新座工場(埼玉県新座市)で溶解鋳造炉用の集塵機を更新する。老朽化対応だが生産現場の環境改善や省エネにも貢献する。 現在の設備は新座工場ができた1960年代に設置したもの。新たに導入する集塵機はモータのパワーが強く能力は現有機の倍。今は炉の部分で粉塵を吸っているが、今後は新型機で工場全体の粉塵を除去して作業環境を改善...