新金属協会・希土類部会がまとめた国内レアアース(希土類)需要実績によると、18年は前年比2・4%増の1万8550トンとなり、5年連続で前年を上回った。研磨材に用いられるセリウムが堅調に推移したことに加え、磁石に用いられるジジム・ネオジムも自動車向けなどが好調に推移した。 製品別では、イットリウムが1010トン(同比12・2%増)、ユウロピウ...