日本鋳鍛鋼会によると、1月の鋳鍛鋼生産量は鋳鋼(鋳放)が前年同月比0・2%減の1万3千トン、鍛鋼(打放)が同2・9%減の4万8千トンで、建機、自動車関連の堅調が続いた。 鋳鋼は土木建設・鉱山機械向けが堅調で、船舶向けは横ばいと主力2機種の状況は大きく変わっていない。自動車は好調で、特殊鋼主体の破砕機も安定、鋳鋼管も回復が続いている。一方、昨...