太陽光や風力など再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)で、国民や企業が負担する2019年度の賦課金単価が決まった。19年度は1キロワット時あたり2・95円で、18年度の2・9円からさらに上昇。同制度が始まった12年度以降で最高値となる。電力多消費産業の鉄鋼メーカーの負担額は約680億円に上る計算で、電力コストの上昇に歯止めがかから...