普通鋼電炉工業会(会長・明賀孝仁合同製鉄社長)は10日、東京・茅場町の鉄鋼会館で理事会および会長・副会長会議を開催し、明賀会長が新年度を迎えた電炉メーカーの事業環境について「内需の増加は年後半に期待できるが、原料やエネルギーなどのコスト高が厳しいのも現実だ」と語った。また、「事業環境の変化自体が、より一層激しくなっている」とした上で、メーカー...