新日鉄住金エンジニアリング(社長・藤原真一氏)は先月28日、フィンランド・サロ市でストーカ炉式廃棄物発電施設の建設工事を受注したと発表した。日当たり処理能力は360トンで、廃棄物からエネルギーを回収し地域に年間180~190GWhの熱(同市温熱需要の約9割に相当)と72GWhの電力を供給する。 本件はドイツの廃棄物発電プラント子会社、シュタ...