ドイツの鉄鋼・機械メーカー、ティッセン・クルップ(TK)は、経営の最高意思決定機関である監査役会の会長にマルティナ・メルツ氏が2月1日付で就任したと発表した。 TKでは昨年7月にウルリッヒ・レーナー会長が辞任。9月末に大学教授のバーンハード・ペレンス監査役が一時的に会長を務めていた。 メルツ氏は1963年生まれで、ロバート・ボッシュ副社長や...