オーストリアの高炉メーカー、フェスト・アルピーネが発表した18年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比50・4%減の2億7570万ユーロ(約340億円)だった。 リンツ製鉄所で最大の高炉を定期改修していたことや、米国での自動車部品事業の立ち上げ費用、ドイツ当局によるカルテル課徴金などが減益要因になった。 営業利益(EBIT)は37%減の...