財務省の貿易統計によると、12月のアルミ合金地金輸入は前年同月比0・7%減の10万3150トンとなった。自動車向けを中心とした堅調な国内需要を反映した。 総輸入量の約3割を占める中国からの合金地金は、前年同月比7・8%増の3万6千トン。同国からの地金は、アルミスクラップを再生した自動車向けダイカスト合金地金(AD12・1種)が大半を占める。...