薄板3品は、需要環境は建材分野の底堅さが持続しているが、店売りマーケットにおける末端実需が盛り上がらず、市中の荷動き、引き合いは依然として当用モノに終始している。 昨秋以降の中国相場の修正安場面は、年明け後に落ち着きを取り戻し、直近はわずかながら底打ち傾向にある。また、東京製鉄が2月契約で鋼板販価を据え置いた。いずれも国内の薄中板市況形成に...