北海道地区の鋼材需要を見通しますと、18年度は一部に地震の影響はあったものの、建設向け・製造業向けともに堅調で、前年度を上回る水準で推移しています。昨年4月から10月までの道内普通鋼鋼材受注量の累計は前年同期比プラス3・2%で、報告者間取引を含むベースでの年度見通しは、当初想定レベルの107万トン前後になるものと予測しています。 19年度も...