日本鉄鋼連盟は16日、産業構造審議会と中央環境審議会の合同委員会で、同連盟が昨年策定した「地球温暖化対策・長期ビジョン」を報告した。「2100年までのゼロ・カーボン(排出量ゼロ)達成」に向けて、革新技術の開発・実用化を目指すという長期ビジョンで、前提となる長期鉄鋼需給見通しと併せ、詳細を説明した。 産業界でこうした長期ビジョンをまとめたのは...