日本溶接材料工業会がまとめた、18年11月の出荷量は前年同月比2・9%増の2万1976トンだった。構成比率が高いソリッドワイヤ(SW)やフラックス入りワイヤ(FCW)をはじめ、各品種で前年同月を超える水準に伸長。前月に続くプラスとなり、今年度に入ってからは前月に次ぐ出荷規模に上った。 主な品種別では、被覆アーク溶接棒が2・5%増の2373ト...