国土交通省が公表した18年11月の新設住宅着工戸数は、前年同月比0・6%減の8万4213戸とわずかに減ったが、着工床面積は0・8%増の676万8千平方メートルと2カ月連続のプラスだった。持ち家と分譲住宅は引き続き増えたが、貸家の縮小が全体を押し下げた。 利用別では、持ち家が2・5%増の2万5527戸と前月に続き増加。貸家は6・9%減の3万4...