現場の労働力(人手)不足に頭を悩ます鋼材加工流通業が少なくない。それでも、この現象を一過性とせず、構造問題と捉えて対策を講じ、成果を挙げる事例もある。ここでは「従来の人海作業を機械設備やシステムに置き換え、自動化による省力・省人化、時短、作業効率化・労務負担軽減」につなげ、将来へのBCP(事業継続計画)を描こうとする企業の取り組みの一端を紹介する。