普通鋼電炉業界/2019年展望と課題/田邊寛隆氏(新関西製鉄社長)/「より強い新関西」を
鉄鋼全体の需要は確実に増えているが、平鋼の需要は伸びず、年間90万トンレベルで低迷したままだ。 スクラップは足元で下げ調整局面だが、一方、電極、炉材、合金鉄など副資材価格は中国での地条鋼廃止と電炉生産の拡大などで今年も高値が続くと見ている。 そうした中でも当社は「平鋼専業」にこだわり、平鋼の新たな用途開発・用途提言を昨年に続き展開し、当社の...
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