神戸製鋼所は28日、機械事業部門の新製品として取り組んでいる舶用バイナリー発電システムの開発が完了したと発表した。4月から造船メーカーや海運会社へPRし、2019年度ものの船舶建造で採用を目指す。 神鋼はすでに工場排熱や温泉向けなどでバイナリー発電を手掛けているが、新たに船舶向けにも適用できるよう旭海運や三浦工業と共同で開発していた。15年...