コイルセンター(CC)や厚板シャー・溶断業に代表される鋼材加工流通業にとって今年も先行き不透明な状況は変わらない。混沌とした国内マーケット、目まぐるしく変化するサプライチェーンの中で機能や存在感を発揮するには「太く、短い商流づくり」への発想と行動が求められる。(太田 一郎)