原料炭のスポット価格が急騰している。対日四半期価格の指標となるオーストラリア産の船積み価格(FOB、一級強粘結炭)は今週、1トン当たり260ドルを突破。直近1カ月で約20%上昇、約2年ぶりの高値をつけた。中国で今月、再び炭鉱事故が発生。供給不安が強まる中、中国の高炉メーカーや輸入業者が豪州産の調達に動いたことで、価格が一気に跳ね上がった。 ...