▽…「日本企業の収益率は海外と比べて低い。まして鋼材流通業はさらに低く、収益を上げるためにもがいているのが現状だ」。大手鋼材流通、清和鋼業の阪上正章社長は、鉄鋼流通業界が抱える収益性の課題をこう指摘する。阪上社長は全国鉄鋼販売業連合会会長など団体の要職を歴任し、経産省のヒアリングなどを通じて、流通業の厳しい現状を伝え、生産性向上を訴えてきた。...