熱中症は正しい知識と対処方法により発症や重症化を防げる。大塚製薬グループは、30年以上にわたり熱中症対策の啓発活動を推進してきた。主力商品の「ポカリスエット」「ポカリスエットイオンウォーター」=写真上=は、運動時、暑熱環境下の作業時、さらには日常生活時と幅広く利用されている。
汗をかくことで、身体からナトリウムやカリウムなどの「イオン(電解質)を含んだ水分」が失われる。水の補給だけでは「自発的脱水」を引き起こす恐れがあり、汗をかいたときは体液に近い飲み物が効果的だ。大塚製薬のポカリスエット、イオンウォーターは体液に近いイオンバランスを持った飲料で、身体から失われた水分をすばやく補給することができる。
大塚ウエルネスベンディングでは、2016年から「熱中症対策自動販売機」=同下=の提案を行っている。暑熱環境下で働く多くの従業員を支える安全担当・総務担当者の理解と支持を得て、毎年多数の自動販売機が導入されている。
導入方法としては、(1)フリーベンド方式(ボタンを押すだけ)(2)QRコード配布方式(専用カメラコードをかざす)(3)専用コイン交換方式(専用コインで飲料を搬出)(4)非接触ICカード技術方式(FeliCa対応の社員証や専用カードによる電子決済)―などがあり、現場状況に応じた利用が可能となる。いずれも従業員に水分補給を促すことを狙いとしている。
「熱中症対策自動販売機」は、自動販売機の管理会社が製品の補充などを行うため、現場で行われてきた「発注の手間」「在庫の管理、負担」「配布の手間」が不要となる。導入企業からは、「冷蔵庫代わりになる」と好評を得ている。





