「鉄鋼の過剰生産能力が2028年には過去最高水準に迫る」とするレポートをOECD(経済協力開発機構)が先週末、公表した。世界の鉄鋼業界にとって危機的な水準で、公正な貿易を歪め、鉄鋼メーカーの収益力低下を招くと警鐘を鳴らした。過剰能力がなくならない要因として、レポートは政府による補助金政策を挙げ、非市場的な政策への対処が必要と指摘した。